目次
年収と年間休日数の関係は調剤薬局に転職するなら重要
東京都の調剤薬局に転職するなら、年収と年間休日数に注目しなければいけません。
年収と年間休日の関係
なぜなら、年収と年間休日数は、調剤薬局で働く上で非常に重要な要素だからです。
一番良いのは、年収が高くて、年間休日数も多いことですよね。
でも、年収が高ければ、年間休日数はそこそこでも我慢できる。
年間休日数が多ければ、年収はそこそこ我慢できる。
だから、年収と年間休日数の関係は大切なのです。
見合う・見合わないの最低ラインはある
年収が高ければ、年間休日数は少なくても我慢できる。
年間休日数が多ければ、年収は低くても我慢できる。
ただ、最低ラインはありますよね。
もし、年収が800万円でも、年間休日数が52日(週に1日の休み)だったら、それは見合わないですよね。
年間休日数が200日あっても、年収が100万円だったら?
やっぱり見合わないですよね。
だから、調剤薬局での年収と年間休日の見合う・見合わないのラインを見極めなければいけません。
そして、見合う最低ラインを超えている調剤薬局を選ばなければいけないのです。
調剤薬局で年収と年間休日数が見合う・見合わないの最低ライン
調剤薬局で年収と年間休日数が見合う・見合わないかは、こちらの散布図を見ればわかります。
こちらの散布図は年収と年間休日数を1~5点(平均3点)として、調剤薬局ごと年収と年間休日のバランスを示したものです。
こちらの散布図は、散布図内の点をタップ(クリック)すると、薬局名と点数が表示されます。
薬局名をタップ(クリック)すると、散布図内のその薬局の位置がわかるようになっています。
年収と年間休日数が見合うか・見合わないかがすぐにわかるようにした散布図がこちらです。
真ん中に引いた黒い線が見合う・見合わないの最低ラインになります。
黒い線より上なら、年収と年間休日数の最低ラインは確保できている。
黒い線より下なら、年収と年間休日数が見合っていない。
この最低ラインを越えるか越えないかの基準は、年収と年間休日数の合計点数が6点以上かどうかです。
年収・年間休日数の平均が3点なので、合計で6点を超えていれば、最低ラインは確保できている
合計で6点未満なら、年収・年間休日では見合わないというわけですね。
<例>
- 日本調剤:年収4.3点+年間休日4.3点=8.6点
→6点を超えているので見合う
- 薬樹薬局:年収1点+年間休日3.5点=4.5点
→6点未満なので見合わない
では、東京都の調剤薬局の中で、年収と年間休日数が見合うところ、見合わないところを見ていきましょう。
東京都の調剤薬局で年収と年間休日が見合うのは?見合わないのは?
年収と年間休日が見合う調剤薬局
東京都の調剤薬局で年収と年間休日が見合っているのは、次の10個の調剤薬局です。
- ヤマグチ薬局:合計9.3点
- さくら薬局:合計8.8点
- 日本調剤:合計8.6点
- ファーマライズ薬局:合計8.5点
- なの花薬局:合計8.3点
- アイセイ薬局:合計8.1点
- アインファーマシーズ:合計6.6点
- クオール薬局:合計6.3点
- ファーコス薬局:合計6.2点
- 東京調剤センター:合計6.1点
これらの調剤薬局は、年収と年間休日数の合計点数が6点以上なので、年収と年間休日数は見合っていると言えます。
年収と年間休日が見合う調剤薬局の中でも、最低ラインである黒の線からの距離があればあるほど、合計点数は高くなっています。
最低ラインから距離がある=合計点数が高い調剤薬局は、より見合っている・高いレベルで見合っていると言えます。
だから、東京都の調剤薬局の中では、ヤマグチ薬局が最低ラインから距離があり、合計点数が高いので、一番高いレベルで見合っていると言えます。
逆に、最低ラインから近い調剤薬局は、つまり合計点数が6点に近いの調剤薬局は、年収と年間休日が見合っていても、ギリギリ見合っている状態であり、満足度は低いと言えるでしょう。
年収と年間休日数のどちらも重視したいあなたなら?
年収と年間休日数のどちらの点数も高く、バランスが良いのは、次の3つの調剤薬局です。
- ヤマグチ薬局(年収4.3点+年間休日5点)
- さくら薬局(年収4.3点+年間休日4.5点)
- 日本調剤(年収4.3点+年間休日4.3点)
この3つの調剤薬局は、最低ラインからかなり遠いですよね。
年収と年間休日の点数がそれぞれ4点以上です。
そのため、年収も多いし、年間休日も多い。
年収と年間休日は、高レベルでバランスが良いので、年収重視タイプの薬剤師にも年間休日数重視タイプの薬剤師にもおすすめです。
年収重視のあなたなら?
とにかく年収を重視したい。
年収が高いなら、年間休日数はそこまで重視しないし、最低ラインを超えていれば良い。
そんな薬剤師には、ファーマライズ薬局がおすすめです。
- ファーマライズ薬局(年収5点+年間休日3.5点)
東京都のファーマライズ薬局に転職した薬剤師の年収は520万円(30歳モデル)で、満点の5点です。
年間休日数も3.5点と平均以上はありますので、年収重視タイプのあなたには、ファーマライズ薬局がおすすめです。
年間休日重視のあなたなら?
年収はそこそこで良いから、たくさん休みが欲しい!
とにかく休みは多い方が良いから、年間休日数を重視したい!
そんな薬剤師のあなたには、次の2つの調剤薬局をおすすめします。
- ヤマグチ薬局(年収4.3点+年間休日5点)
- なの花薬局(年収3.3点+年間休日5点)
東京都のヤマグチ薬局もなの花薬局も、年間休日数128日と多く、採点は満点の5点です。
だから、年間休日が多いなら、年収は最低ラインを超えていれば良いという薬剤師には、ヤマグチ薬局かなの花薬局がおすすめです。
ヤマグチ薬局もなの花薬局も年収は3点以上ありますので、平均以上の年収を稼ぐことはできます。
年収と年間休日数が見合っていない調剤薬局は?
東京都の調剤薬局で年収と年間休日数が見合っていないのは、次の6つの調剤薬局です。
- 田辺薬局:合計5.7点
- そうごう薬局:合計5.6点
- ぱぱす薬局:合計5.3点
- ファーマみらい:合計5.3点
- エスシーグループ:合計4.7点
- 薬樹薬局:合計4.5点
これら6つの調剤薬局は、年収と年間休日数の合計点数が6点未満です。
そのため、年収と年間休日数は見合っていないと言えます。
年収と年間休日数が見合っていない調剤薬局の中でも、最低ラインからの距離が近い調剤薬局、つまり合計点数が6点からほんのちょっと少ないだけの調剤薬局は、ギリギリ見合っていないことになります。
ギリギリ見合っていないということは、もう少しで見合うと言い換えることもできますね。
田辺薬局やそうごう薬局は、見合っていない調剤薬局の中でも最低ラインからの距離が近く、合計点数が5点台後半なので、ギリギリ見合っていない調剤薬局です。
この2つの調剤薬局は、年収がもう少し高ければ、見合うことになります。
ファーマみらいとエスシーグループは、年間休日数は平均的ですが、年収が低すぎます。
ぱぱす薬局は年収は高いですが、年間休日数が少なすぎます。
薬樹薬局は、最低ラインからの距離が一番遠く、東京都の調剤薬局の中では、年収と年間休日数が最も見合っていない調剤薬局と言えます。
調剤薬局では年収と年間休日数が見合わないと不満につながる
東京都の調剤薬局の中で年収と年間休日が見合うか、見合わないかを見てきました。
ここまで読んで、
「調剤薬局に転職したいのは仕事に魅力を感じたから。年収と年間休日数は、そこまで重視していない」
と思った薬剤師さんもいると思います。
確かにそうです。
調剤薬局に転職する理由は人それぞれです。
年収や年間休日数はそんなにこだわっていないという人もいるでしょう。
仕事に対する価値観は十人十色ですから。
でも、薬剤師の仕事はボランティアではありません。
調剤薬局で薬剤師の仕事をして、その対価としてお金(年収)を得ます。
そして、質の高い仕事をするためには、そして仕事へのモチベーションを保つには休みは必要です。
だから、人間が働く上で、年収と年間休日数は必ずついて回るものであり、無視できないものです。
いくら、仕事のやりがいや立地等が転職の第一条件だとしても、年収と年間休日が見合っていない調剤薬局を選んでしまったら、転職後に後悔することになるかもしれません。
転職直後は、
と思っていても、仕事に慣れてくると、次第に、
と思う可能性があります。
転職後に後悔するのは避けたいですよね。
だから、東京都で調剤薬局に転職するなら、年収や年間休日が見合うか見合わないかを考慮しておく必要があるのです。
東京都で調剤薬局に転職する薬剤師は薬剤師転職サイトを使おう!
東京都で薬剤師が調剤薬局に転職するなら、薬剤師転職サイトを使いましょう。
先ほど説明したように、あなたが転職で最も重視する条件はなんであれ、年収と年間休日は見合うか見合わないかチェックしなければいけません。
転職後の年収は、どの調剤薬局に転職するかだけでなく、あなたの年齢・薬剤師としての経験年数・経験業務・スキルによって変わります。
薬剤師転職サイトを使えば、転職コンサルタントが転職後のあなたの年収を調べてくれます。
だから、あなたが転職したい調剤薬局は年収と年間休日が見合っているか・見合ってないかが確実にわかります。
東京都の調剤薬局の中から、年収と年間休日が見合っている調剤薬局をピックアップしてもらうこともできます。
また、どうしても転職したいと思っていた調剤薬局の年収と年間休日が見合わないという場合、転職コンサルタントが年収交渉をしてくれます。
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